ふぁぼる(ファボる)とは?ふぁぼる(ファボる)の意味
Twitterで投稿をお気に入り登録する行為
ふぁぼる(ファボる)の説明
「ふぁぼる」はTwitter特有の用語で、英語の「favorite(お気に入り)」を語源としています。これを日本語の動詞形に変化させた造語で、「お気に入りに追加する」という意味を持ちます。Twitterではハートマークをタップすることで簡単に実行でき、気に入ったツイートや応援したい内容に対して使われます。また、「ふぁぼった」(過去形)、「ふぁぼられる」(受身形)といったように活用できるのも特徴です。若者を中心に広く浸透しており、SNSコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしています。
ネット用語の面白さは、英語と日本語が融合して新しい言葉が生まれるところですね!
ふぁぼる(ファボる)の由来・語源
「ふぁぼる」の語源は英語の「favorite(お気に入り)」に由来しています。Twitterの「お気に入り機能」が英語版では「Favorite」と表示されていたことから、日本のユーザーたちがこれを日本語化して「ファボ」と略称で呼ぶようになりました。さらに、日本語の動詞化パターンである「〜る」を付加することで、「ファボる」という新しい動詞が誕生しました。2010年頃からTwitterの日本語ユーザーコミュニティで自然発生し、現在ではすっかり定着したネット用語となっています。
英語と日本語が見事に融合した、現代ならではの素敵な造語ですね!
ふぁぼる(ファボる)の豆知識
面白い豆知識として、Twitterが2015年に「お気に入り」機能を「いいね」機能に変更した後も、「ふぁぼる」という表現は根強く残り続けています。また、「ふぁぼったー」というサービスでは、ユーザーがふぁぼったツイートを自動的に収集・表示でき、5つ以上ふぁぼられると表示が赤くなる「赤ふぁぼ」という現象も生まれました。さらに、頻繁にふぁぼる人を指す「ふぁぼ魔」や、ふぁぼり数を競う「ふぁぼるっく」といった派生語も存在し、一つの言葉から豊かな文化が広がっています。
ふぁぼる(ファボる)のエピソード・逸話
人気声優の花澤香菜さんは、自身のTwitterでファンからのツイートに頻繁に「ふぁぼる」ことで知られています。ある日、ファンが「香菜さんにふぁぼられたら人生変わるかも」と冗談めかしてツイートしたところ、実際に花澤さんがそのツイートをふぁぼり、「え、本当にふぁぼられた!人生変わった!」とそのファンが大興奮する一幕がありました。このエピソードはファンの間で話題となり、「香菜ふぁぼ」という言葉まで生まれるほどでした。また、人気俳優の神木隆之介さんもインタビューで「僕、ツイッターでふぁぼるの結構慎重なんですよ」と語り、有名人ならではのふぁぼり事情を明かしていました。
ふぁぼる(ファボる)の言葉の成り立ち
言語学的に見ると、「ふぁぼる」は外来語の日本語化における興味深い事例です。英語の名詞「favorite」がまず「ファボ」という省略形となり、さらに日本語の動詞形成接辞「〜る」が付加されることで、完全な日本語動詞として機能しています。この「英語由来語+る」のパターンは、「ググる(Googleする)」「サボる(sabotageする)」などと同様の造語法で、現代日本語における能産的な語形成プロセスの一端を示しています。また、カタカナ表記とひらがな表記が混在する点も、ネットスラング特有の特徴と言えるでしょう。
ふぁぼる(ファボる)の例文
- 1 友達の面白いツイートを見つけて思わずふぁぼったら、すぐにDMが来て「わーい、気づいてくれた!」って喜ばれて、ちょっと照れくさくなったことある
- 2 好きな芸能人にふぁぼられて、画面をスクショしまくった挙句、家族にまで報告しちゃったあの日の興奮、忘れられない
- 3 めっちゃ頑張って考えた自虐ツイートに誰もふぁぼってくれなくて、寂しさのあまり自分で自分をふぁぼってしまった夜
- 4 推しのツイートをとりあえず全部ふぁぼってたら、友達に「またファボ魔モード全開だね」ってツッコまれるのがお決まりのパターン
- 5 大切な人との思い出のツイートを今でもたまに見返してはふぁぼり直して、じんわり温かい気持ちになること、あります
「ふぁぼる」の適切な使い分けとマナー
「ふぁぼる」は気軽に使える機能ですが、TPOに応じた適切な使い分けが大切です。特にビジネスアカウントや公的な立場の方の場合は、状況に応じて表現を選ぶのがおすすめです。
- カジュアルな場面:友達同士や親しいコミュニティでは「ふぁぼる」でOK
- ビジネスシーン:取引先や上司には「いいねをする」が無難
- 公的な発信:フォーマルな場では「お気に入りに登録する」が適切
- 年配の方への説明:「ふぁぼる」より「ハートマークを押す」と説明すると伝わりやすい
また、短時間に集中的にふぁぼりすぎるとスパムと誤解される可能性もあるので、自然なペースを心がけましょう。相手のツイート内容に合わせて、ふぁぼる頻度やタイミングを調整するのがスマートな使い方です。
知っておきたい関連用語と派生語
「ふぁぼる」から派生した様々な用語が生まれ、Twitter文化を豊かにしています。これらの関連用語を知ると、より深くネット文化を楽しむことができます。
- リムる:フォローを解除する(removeから)
- 赤ふぁぼ:5つ以上ふぁぼられたツイート
- ふぁぼ魔:頻繁にふぁぼる人のこと
- ふぁぼったー:ふぁぼったツイートを自動収集するサービス
- ふぁぼるっく:ふぁぼり数を競うランキングシステム
これらの用語はすべて「ふぁぼる」という基本動作から自然発生したもので、ユーザー同士のコミュニケーションの中で育まれてきました。新しい用語が生まれる可能性もあり、ネット言語の進化を感じさせます。
歴史的変遷と機能の変化
「ふぁぼる」という表現は、Twitterの機能変化とともにその意味合いを少しずつ変えてきました。2015年11月、Twitterは「お気に入り(星マーク)」を「いいね(ハートマーク)」に変更し、大きな話題となりました。
- 2006-2015年:星マークの「お気に入り」時代
- 2015年11月:ハートマークの「いいね」に変更
- 変更当初:ユーザーから反発の声も
- 現在:すっかり定着し、「ふぁぼる」表現も残る
この変更当初は「ふぁぼる文化が消えるのでは」と心配する声もありましたが、結局「ふぁぼる」という表現はユーザーの間で生き残り、現在でも広く使われ続けています。これはネットスラングの持つ生命力の強さを示す良い例と言えるでしょう。
よくある質問(FAQ)
「ふぁぼる」と「いいね」はどう違うのですか?
基本的な意味は同じですが、「ふぁぼる」はTwitterの「お気に入り」機能時代からの愛着のある呼び方で、特に古参ユーザーやネット文化に詳しい人が使う傾向があります。一方「いいね」はより一般的で広く認知された表現です。機能自体は同じですが、ニュアンスとして「ふぁぼる」の方が親しみを込めた感じがしますね。
ふぁぼるとリツイートの違いは何ですか?
ふぁぼるは個人の「気に入り」として登録する行為で、基本的に非公開です。一方リツイートは自分のフォロワーにそのツイートをシェアする公開行為です。ふぁぼるは「静かな応援」、リツイートは「積極的な拡散」というイメージで、使い分けている人が多いです。
ふぁぼりすぎると迷惑にならないですか?
基本的に迷惑になることはありません。ふぁぼることは「このツイートが好きです」というサインで、多くの場合喜ばれます。ただし、短時間に大量にふぁぼり続けるとスパムと誤解される可能性もあるので、ほどほどが良いでしょう。自然な流れでふぁぼる分には全く問題ありません。
ふぁぼられたことに気づく方法はありますか?
Twitterの通知機能で誰にふぁぼられたか確認できます。また、「ふぁぼったー」などの外部サービスを使うと、より詳細な分析が可能です。ただし、非公開アカウントのふぁぼりは基本的に確認できないので、そこはご注意を。
ビジネスアカウントでも「ふぁぼる」という表現を使っても大丈夫ですか?
カジュアルな印象を与えるため、フォーマルなビジネスシーンでは「いいねをする」や「お気に入りに登録する」などの表現が無難です。ただし、若者層をターゲットにしたブランドや、親しみやすさを重視する場合には、「ふぁぼる」を使うことも効果的です。TPOに合わせた使い分けがおすすめです。